『車の買い方がわからない・・・』
『初めて車を買うけど、まずは何をすればいいの?』
『車の買い方のおすすめを教えて!』
車を初めて購入するとき、何をどうすれば良いのかわからず不安になるのではないでしょうか。
家具や家電のように、お店に行ってその場で買って持ち帰るというようなことはできません。必要な手続きも多く、それに関する書類も用意しなければなりません。そのため、手続きが面倒に感じて車の購入を躊躇っている人もいるかもしれません。
そこで当記事では、車をはじめて購入する人へ向けて予算や車選びのポイント、おすすめの購入方法などを紹介します。
車は高額な買い物ですから購入してから失敗・後悔しないよう、車の買い方を見ていきましょう。
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初めての車購入。買うのは難しい?
車は欲しいと思ったその日にお店で購入して持ち帰るようなことはできません。また、様々な手続きが必要なため書類も用意しなければなりません。
一見すると面倒くさそうに思える車の購入ですが、買い方自体はカンタンです。ここでは、初めて車を購入する際の大まかな流れとポイントを解説します。
車の購入がスムーズに行くために覚えておきましょう。
車の買い方自体はカンタン!購入の大まかな流れ
車を購入する大まかな流れは次のとおりです。
- 販売店で実車確認。購入する車を決める
- 見積もりを作成してもらう
- 契約
- 納車
車を購入する際は必要書類の用意や保険の加入手続きが必要です。これらは販売店のスタッフが詳しく説明してくれるので、特に難しいことはありません。
ただし、乗りたい車を決めたり書類を用意するのには、多少の手間と時間がかかる場合があります。
プランを立てることが大切
車は高額な買い物です。購入する時は勿論ですが、購入したあとも自動車税や保険料、メンテナンス費用、車検代、ガソリン代など車の維持費用もかかります。
ローンを組んで車を購入する際は、毎月の返済に加えてこれらの維持費用もその都度支払っていかなければなりません。
車の購入はライフプランに大きな影響を与えます。購入時の予算、購入後の収支なども考え、決して無理のない範囲で車を選ぶことが大切です。
車を初めて買うなら知っておきたい「費用」のこと
車は購入時だけでなく、購入後もお金がかかります。ここでは、車の購入費用と維持費用について解説していきます。
車の購入時にかかる費用
車の購入時にかかる費用は「車両代金」だけでなく初期費用として「法定費用」「諸費用」などがあります。
- 車両代金
- 法定費用:消費税、環境性能割、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料、リサイクル料金など
- 諸費用:新車検査登録費用、納車費用、車庫証明費用、希望ナンバープレート代、各種代行手数料など
このように、車を購入するにも車両代金だけでなく様々な費用がかかります。
初期費用(法定費用や諸費用)は、一般的に車両本体価格の10〜20%程度が目安となります。車両価格が200万円なら20〜40万円程度が別途必要ということです。
車購入時の法定費用と諸費用(クリックで開きます)
- 法定費用:環境性能割、自動車税(種別割)、軽自動車税(種別割)、自動車重量税、消費税、自賠責保険料、リサイクル料金。
・環境性能割
自動車取得税に代わって導入された車の取得に課せられる税金。新車は、車の取得価額に環境性能割の税率をかけた金額を購入時に納める。車の燃費性能に応じて税率は変わる。自家用車は0〜3%。自動車取得税の課税標準基準額及び税額一覧表で定めている課税標準基準額にオプション費用を加え、1,000円未満を切り捨てた額になる。
・自動車税(種別割)、軽自動車税(種別割)
車の購入時と、毎年4月1日時点の所有車に課せられる税金。普通車は排気量に応じた税率、軽自動車は一律の税率を収める。年度の途中で購入した場合は、新規登録の翌月から3月までの月割で算出した額となる。
・自動車重量税
燃費性能・重量・経過年数に応じて毎年課せられる税金。軽自動車は一律となる。新車購入時は車検までの3年分、それ以降は車検を受ける際に2年分をまとめて収める。
・消費税
所領本体やオプションなどにかかる税金。税率は10%。
・自賠責保険料
自動車損害賠償保障法で加入が義務付けられている保険。事故時の被害者救済の保険で、対物や運転者の補償は含まれない。新車購入時と以降の車検ごとに、まとめて保険料を支払う。
・リサイクル料金
車を廃車にする際に必要となるフロンガスやエアバッグなどのリサイクル費用を、車購入時に支払う。車を下取りや買取りに出すなど廃車にしなかった場合は戻ってくる。 - 諸費用:新車検査登録費用、納車費用、車庫証明費用、希望ナンバープレート代、各種代行手数料
・新車検査登録費用
新車の新規登録する際に必要な費用。登録完了でナンバープレートと3年間有効の自動車検査証が発行される。普通車は管轄の運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会で申請する。
・納車費用
購入した車を販売店から自宅まで運んでもらうためにかかる費用。ディーラーに受け取りに行く場合はかからない。
・車庫証明費用
車の保管場所を確保していることを証明する「車庫証明書」を取得するのにかかる費用。車を保管する場所の管轄である警察署で申請する。
・希望ナンバープレート代
希望するナンバーでナンバープレートを発行する際にかかる費用。
・各種代行手数料
検査登録や車庫証明の手続き、法定費用の納付などをディーラーや販売店に代行してもらった場合に発生する費用。
車を維持するためにかかる費用
車を維持するためには、税金やメンテナンス費用、ガソリン代など様々な費用が発生します。
- 自動車税/軽自動車税
- 車検費用(自動車重量税、自賠責保険料、印紙代、車検基本料、交換部品代)
- 法定点検費用
- メンテナンス費用
- 自動車保険料(任意保険料)
- ガソリン代
- 駐車場代
- 高速道路や有料道路の料金
税金は車購入時だけでなく、毎年あるいは車検のたびに支払いが必要となります。
自動車保険は加入は任意ですが、ほぼ必須の保険です。保険料は年齢や等級、補償内容などにより大きく変わります。任意保険に初めて加入する場合、保険料は高額になりますが、無事故で期間が長くなるほど保険料が安くなる仕組みです。
他にもメンテナンス費用やガソリン代など、車は購入してからも様々な費用が発生するため、これらの維持費も考慮して置くと安心です。
車の維持費用の詳細(クリックで開きます)
- 自動車税/軽自動車税:自動車税もしくは軽自動車税は毎年4月1日時点での車の所有者に課せられる税金。普通車は排気量によって決まり、軽自動車は一律。
- 車検費用:車検は新車登録の3年後、以降は2年毎に受けることが義務付けられている。車検費用は「法定費用」「車検基本料」「交換部品代」の3つで構成される。法定費用は、自動車重量税・自賠責保険料・印紙代が含まれる。車検基本料は車検を受ける業者に支払うもので、業者によって料金は異なる。交換部品代は、車の状態によって消耗品の補充やパーツ交換、補修が必要になった際に発生する費用。
- 法定点検費用:法定点検は法律で実施が義務付けられている。12ヶ月点検と24ヶ月点検の種類ある。法定24ヶ月点検は車検といっしょに行うのが一般的。24ヶ月点検は車検基本料に組み込まれていることが多い。
- メンテナンス費用:車は安全な状態で使用するために定期的なメンテナンスが必要。エンジンオイルやオイルエレメントの交換、バッテリーやタイヤなどの交換などがある。メンテナンス費用は種類によって費用が異なり、数千〜数万円かかる。
- 自動車保険料(任意保険料):自賠責保険は強制保険のため車購入時には必ず付いてくるのに対し、自動車保険は加入は任意。ただし、自賠責保険は補償範囲と補償限度額が決まっているため、事故時の賠償金をカバーしきれない。カバーしきれない分を自動車保険が補うため、自動車保険は加入するのが一般的。
- ガソリン代:車の燃費性能や走行距離によって大きく異なる。ハイオクの場合はガソリン代がレギュラーガソリンよりも高くなる。電気自動車の場合は充電スポットを利用する際に料金がかかる。月額費用とは別に充電のたびに費用がかかる。
- 駐車場代:車は保管する駐車場がないと購入できない。自宅に止められるスペースがあれば駐車場代はかからない。月極駐車場を借りる場合は毎月数千〜数万円の駐車場代がかかる。
- 高速道路や有料道路の料金:高速道路や有料道路を利用する際にかかる費用。曜日や時間帯で料金が変わることもある。
初めての車選びのポイント
車は高価な買い物で、長期にわたって乗り続けるものですから納車されてから後悔しないためにも、車選びのポイントを押さえておきましょう。
予算にあった車を探す
車を購入するうえでまずは予算を決めましょう。予算を決めるうえでのポイントは、車両代金だけでなく購入時にかかる初期費用や購入後にかかる維持費用も踏まえることです。
これらの負担も考慮し、無理なく支払いしていくことができる予算を立てることが大切です。
自動車メーカー各社の特徴
自動車メーカーは各社でそれぞれ強みが異なり人気のある分野があります。各自動車メーカーの特徴を確認し、自分が希望する車種はどのメーカーが良いのか考えるとよいでしょう。
トヨタ:様々な車種を展開。安全性能が高いのが特徴。軽自動車の取り扱いは少なめ。
日産:電気自動車とスポーツカーの評価が高い。
ホンダ:スポーティーな車種が豊富で人気が高い。大型車は少なめ。
マツダ:SUVとセダンが多く、輸入車のようなデザインが特徴。クリーンディーゼルがおなじみ。
三菱:EV・PHEVの技術が優れている。
SUBARU:走行性能に優れた車が特徴。他社にはない独自路線で昔から一定層の根強いファンからの人気を誇る。
ダイハツ:室内の広さと快適性に優れた軽自動車のラインナップが豊富。
スズキ:軽自動車と普通車の人気モデルをラインナップ。特に軽自動車は評価が高い。
目的にあった車をボディタイプから選ぶ
車は活用シーンを想定して作られています。自分が車を使用する目的を考え、それに合った車種を予算内に収まるかをボディタイプから見つけると、選択肢が絞れて決めやすくなります。
ボティタイプ | 乗車定員 | 特徴&向いている人 | 新車価格 |
---|---|---|---|
軽自動車 | 4人 | ・税金が普通車より安い ・維持費が押さえられるのが最大の魅力 ・小回りがきき運転しやすい ・1〜2人で乗る機会が多い |
86万円〜 |
コンパクトカー | 4〜5人 | ・コンパクトボディで運転しやすい ・燃費が良い ・1〜2人で乗る機会が多い |
140万円〜 |
ミニバン | 6〜8人 | ・居住性、積載性に優れており長距離ドライブも快適 ・家族が増える、子供が成長したときも考えて車が欲しい人 |
200万円〜 |
SUV | 5〜8人 | ・スポーツカー並みの走行性能と機能性が特徴 ・悪路走行に強い ・スタイリッシュなSUVが欲しい人はクロスオーバーSUV ・キャンプなどで活躍させたい人はクロスカントリーSUV ・迫力あるデザインの車が欲しい人におすすめ |
180万円〜 |
セダン | 5人 | ・静粛性、安定性に優れている ・高級感のある車が欲しい人 ・3人以下で乗る機会が多い人 |
160万円〜 |
また、同じ車種でもグレードごとに価格が異なります。予算と条件を照らし合わせ、どのグレードにするかも目星をつけておきましょう。
試乗する
購入する車の候補が決まったら、ディーラーや自動車販売店で試乗しましょう。
運転のしやすさ、乗り心地、車内の広さ、乗り降りのしやすさ、収納スペースなど写真だけではわからない部分をチェックします。
最近の車は安全性能が優れている車種が多いです。運転に不安がある人は、運転支援装備が充実している車を選ぶと良いでしょう。
駐車場が機械式や立体駐車場の場合は、駐車可能なサイズなのかも確かめておきましょう。
試乗する際は予約しておくことをおすすめします。予約無しで直接店舗に向かう場合、希望が叶わない可能性もあるからです。WEB上で試乗予約できる販売店も多いですよ。たとえば、トヨタ自動車ならWEB上で試乗予約が可能です。こちら⇒「試乗予約|トヨタ自動車」
初めての車は新車と中古車どっちがおすすめ?それぞれのメリット・デメリット
初めての車は新車を購入するか、中古車を購入するか迷うところではないでしょうか。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを把握したうえで、どちらを購入するか決めることが重要です。
新車の特徴とメリット・デメリット
メリット | ・車の状態が良い ・車種、ボディカラー、オプションを自由に決められる ・販売店の保証やアフターサービスが充実している |
---|---|
デメリット | ・価格が高い ・納車までに時間がかかることもある |
新車は何と言っても新しさがあり状態に心配が少ないことが特徴です。内装・外装ともに汚れや傷がないので気持ちが良いですよね。
車種やボディカラー、オプションの選択の幅が広く自由にカスタマイズできるのがメリットです。
機能や装備も最新のものを搭載しており、特に安全装備の充実度は新車ならではと言えます。また、ディーラーや販売店の保証・アフターサポートが充実しているので安心感が大きいです。
ただし、注文してから納車までにやや時間がかかることと高額になりやすいのがデメリットです。
車を買うのが初めての人にこそ新車がおすすめです。理由は3つ。「1.新車の燃費性能はどんどん向上していてガソリン代の出費を抑えられる。」「2.故障率が圧倒的に低く、メーカー保証が付いているから万が一のときも安心。」「3.安全性能が大幅に向上している。」このような理由から、初めての車だからこそ新車をおすすめします。
中古車の特徴とメリット・デメリット
メリット |
・納車までがの時間が短い ・新車と比べて価格が安い |
---|---|
デメリット |
・在庫からしか選べない ・車のコンディションが一定でない ・故障リスクが高い ・新車と比べて保証が少ない |
中古車は新車よりも安く購入できること、在庫から選ぶため納期が早いことが特徴です。
その反面、在庫車から選ぶためボディカラーやオプションなど自分が希望するものが中々見つからないこともあるのがデメリットです。
また、故障リスクが高い点に注意が必要です。1台1台状態が異なり一定ではないため、中古車を購入する場合は丁寧な点検・整備が行われていることを確認する必要があります。
中古車は良質な車を見極める力が必要となるため、車を買うのが初めての人にはハードルが高い購入方法です。車のプロでも中古車の見極めは難しいと言われているほどです。また保証期間がないので購入時は費用を抑えられても、予定外の部品交換や修理で大きな出費になるリスクがあります。
車はどこで買える?車の購入先ごとの特徴
車は販売店から購入することになりますが、販売店にもいくつかの形態があります。
ここではそれぞれの販売店の形態と特徴について解説します。
購入先 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ディーラー (正規販売店) |
・自動車メーカーが販売やメンテナンス認定している ・メンテナンスやアフターサービスの質が高く安心 |
・扱うメーカーが限られている ・車検などの価格は少々高くなる |
サブディーラー (自動車販売店) |
・安く購入しやすい ・様々なメーカーの車を比較できる |
・十分な保証が得られない ・店舗によってサービスにばらつきがある ・メーカーが対応するメンテナンスはディーラーよりも時間がかかる |
中古車販売店 | ・リーズナブルに車を購入できる | ・車のコンディションが一定でない ・信頼できる中古車販売店を見極めるのが難しい |
オークション | ・出品数が多く希望車種を見つけられる可能性が高い | ・現物を確認できない ・悪徳業者も存在しトラブルのリスクがある |
ディーラー:新車が買える正規販売店
ディーラーとは、自動車メーカーと特約店契約をしている正規販売店のことです。特定のメーカーの車種のみを販売しているのが特徴です。
販売やメンテナンスに関して自動車メーカーが認定しているだけあり、自社製品の情報が豊富で細かなところまで任せることができます。サービスの質が高いので安心感も高いです。
ただし、質が高い分、価格はやや高めの傾向にあります。
- 購入する車のメーカーが決まっている
- 保証やサービスの質を優先したい
サブディーラー:各ディーラーから仕入れた新車が買える自動車販売店
サブディーラーは自動車販売店とも呼ばれており、自動車メーカーとは特約店契約を結んでいません。複数のメーカーの車種を取り扱っているのが特徴です。
ディーラーから安く仕入れて販売するため、価格はディーラーよりも安い傾向にあります。特定のメーカーに偏らない客観的なアドバイスがもらえます。
ただし、各メーカー・車種にについてはそれほど詳しくなく、店舗によって整備や修理、サービスの品質にバラつきがあります。場合によっては応じてもらえなかったりなど、購入後のケアに不満を感じる人は少なくないです。
- 購入する車のメーカーが決まっていない
- 質よりも安さを優先したい
中古車販売店:リーズナブルな中古車が買える
リーズナブルな価格で車を購入できるのが中古車販売店の最大のメリット。取り扱うメーカーや車種に制限がないため選択肢の幅も広いです。
一方、車のコンディションにはバラツキがあるのがデメリット。点検記録簿でメンテナンス状況は確認できますが、過去のオーナーの乗り方までは知ることができないので、状態を100%把握することは難しいです。
信頼感のある、評判が良い中古車販売店を選ぶ必要があります。
- 中古車を購入したい
- 車の購入費用をできるだけ抑えたい
オークション:中古車を落札して買える
中古車業者が参加する業者間取引に代行業者を通じて取引する方法です。車種、グレード、価格などの要望を伝え、希望に近い車をオークション代行業者に落札してもらいます。
多様な車種や価格帯の車を見つけることができるのがメリット。
反面、代行業者はあくまでもオークションの落札を代行してくれるだけなので車は現状渡しとなる点に注意。現物確認できないため、点検や整備が必要になったり、悪徳業者も存在するのでトラブルのリスクがあることも踏まえて利用することが大切です。
- 車の知識が豊富
- 車の購入費用をできるだけ抑えたい
車の購入費用の支払い方法
車の購入費用の支払い方法は大きく分けて次の4つがあります。
- 現金一括払い
- カーローン
- 残価設定型クレジット
- カーリース(車のサブスク)
1.現金一括払い
メリット | ・金利がかからない分、支払総額を抑えられる ・購入時点で車の所有権を得られる |
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デメリット | ・まとまった現金が必要になる ・値引き交渉が難しくなる ・車種やグレードの選択肢が狭まる場合がある |
現金一括払いは、カーローンのように金利がかからないため支払総額を抑えられることが最大のメリットです。また、購入時点で車の所有権を得られるので、売却やカスタマイズが自由に行えるメリットもあります。
反面、一度に大量の資金が手元からなくなる点がデメリットです。そもそも、一括で変えるほどの資金を用意すること自体が難しいとも言えるでしょう。不測の事態になったときに、手元にまとまったお金がないということにならないよう、しっかり考えたうえで選択するようにしましょう。
想定外の出費にも備えられるほどの預貯金を残せるかどうか、シミュレーションして検討することが大切です。
2.カーローン
メリット |
・まとまった現金を用意する必要がない ・毎月の返済額を調整できる |
---|---|
デメリット |
・金利がかかるため支払総額が高くなる ・利用するには審査がある。金利が低いカーローンは ・完済するまでは車の所有権はディーラーや信販会社にあるため、 |
カーローンは、金融機関やディーラーなどから融資を受けて、その資金で自動車を購入する方法です。購入代金を払うためにまとまった現金を用意する必要がない点がメリットです。毎月の返済額を無理のない範囲に調整することができます。
一方、借入金額に利息がかかるため現金一括払いと比べて支払総額が高くなる点がデメリットです。
また、利用するにも審査があり低金利なローンほど審査通過は難しくなります。完済するまでは基本的に金融機関やディーラーに車の所有権があるので、自由に売却することはできません。
手元の資金を一気に減らさずに車を購入したい人や想定外の出費に備えたい人にカーローンはおすすめです。
3.残価設定型クレジット
メリット | ・車両代金から残価を差し引くためローンと比べて 月々の支払額が安くなる |
---|---|
デメリット |
・残価に対しても利息がかかるため、利息負担が増大する ・走行距離や車の扱いに制限が設けられる ・契約満了後は基本的に車両を返却する ・返却車両の状態が悪いと修理費用などの追加費用が発生する |
残価設定型クレジットは、期間満了で車両返却を前提としており、あらかじめ車両代金から返却した時の車両の価値(残価)を差し引いて、残りの金額を分割して支払う方法です。
たとえば300万円の車を返却予定の5年後の残価が50万円とした場合、300万円−100万円=200万円を5年間の分割で支払っていきます。カーローンよりも支払金額を抑えられるのがメリットです。
ただし、残価に対しても利息がかかるため利息負担が増大する可能性があります。また、返却した車両の査定価格が残価よりも低くなってしまった場合は、生じた差額を支払いしなければなりません。
自分のものにすることも可能ですが、その場合は、残価を一括で支払う必要があり、まとまったお金を用意しなければなりません。
十分な資金はないけど新車に乗りたい人や、数年後には車を手放したい人、定期的に新車へ乗り換えたい人に残クレは向いています。
4.カーリース(車のサブスク)
メリット |
・頭金や初期費用などのまとまった支払い不要で車に乗れる ・費用コミコミで月々定額。車に関する毎月の支払額が明確になる ・手続きや支払いをリース会社に任せられるから管理がラク ・申し込みや契約をオンラインで済ませられる。 |
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デメリット |
・原則として契約満了後は車両を返却となる ・走行距離や車の扱いに制限が設けられている ・返却車両の状態次第では修理費用などの追加費用が発生する |
カーリース(車のサブスク)は、リース会社から3年や7年などの一定期間クルマを定額で借りるサービスです。リース会社によって、カーリースと表現していたりサブスクと表現していたりしますが、基本的にどちらも同じサービスです。
車のサブスクとカーリースに違いはない!サービスを選ぶうえで大切な5つのチェックポイントを解説
月々支払う定額料金にはクルマ関連の費用が含まれているため、初期費用や維持費用の支払いは基本的に不要。クルマ関連の支払額が一定で、突発的な出費や大きな出費がないことがメリットです。
また、手続きや支払い関連はリース会社に任せることができるので車の管理が楽になります。WEB上で契約することができ、自宅納車にも対応しているので一切来店せずに車に乗り始めることもできます。
デメリットは、契約満了で車両を返却すること。期間中は走行距離や車の扱いに制限があることです。返却車両の状態が悪いと追加費用がかかります。
ちなみに、カーリースは車を借りるサービスですが、レンタカーのように「わ」ナンバーではなく、一般ナンバーなので周囲にバレることはありません。
初期費用をかけずに新車に乗りたい人、月々の車関連の出費を一定にしたい人、手続きや支払いの手間を省きたい人、定期的に車を乗り換えたい人にカーリース(サブスク)は向いています。
車を初めて買う際の流れは?必要な書類と手続きを解説
車の購入から納車までには様々な手続きがあります。事前に流れを理解しておくと納車までスムーズに進めることができます。車を初めて買う時は、購入の流れを事前に把握しておきましょう。
STEP1.販売店へ話を聞きに行く・車を見る
車は大きな買い物です。販売店とは購入後も長い付き合いになるので、購入先の決定は慎重に行いましょう。
今は、WEB上で各販売店の口コミや評判をチェックできるので、それらを参考に決めるのもよいでしょう。
また、実際に店舗に訪れた際のスタッフの対応や店舗の雰囲気もチェックしましょう。担当者との相性も少なからずありますので、実際に訪れて確認することも大切です。
必要に応じて実車の確認や試乗することをおすすめします。販売店によっては希望の車種を展示していないケースもあるので、各自動車メーカーの公式サイトなどで、希望の車種を展示している販売店を探して予約してから来店すると安心です。
STEP2.利用する車種やグレードを決める
購入先の販売店が決まったら、スタッフと相談しながら車種を決めていきます。具体的な車種やグレードが決まっていない場合は、利用シーンや生活に適した車種をピックアップしてくれるでしょう。
追加できるオプションもこの段階で希望を伝えておきます。
STEP3.見積もりを取る
車種やグレード、追加オプションなどが決まったら見積もりを出してもらいましょう。予算内に総額が収まっているかだけでなく、内訳も一つ一つかを必ず確認することが大切です。
車を初めて買う場合、わからない部分もあるかと思いますので疑問や不安な点、不要に感じた部分などについては確認しましょう。きちんと説明してくれる販売店で購入することがポイントです。
試乗したり、見積もりを出してもらったからといって必ず購入しなければいけないことはありません。また、同じ車種でも販売店によって金額が異なるので、時間に余裕があるなら複数の店舗で見積もりを取ってから決めるのもよいでしょう。
STEP4.支払い方法の決定、必要書類を揃えて契約する
見積もりやサービスに同意できたら契約手続きに進みます。
車の購入代金の支払方法は、「現金一括」「カーローン」「残クレ」「カーリース」などが挙げられます。現金一括払い以外は審査があるので、契約は審査通過毎なります。
車の購入にはたくさんの書類が必要です。本契約までに用意する書類や申請書などは、事前に販売店のスタッフから案内がありますが、スムーズに手続きを進めるためにもあらかじめ準備しておきましょう。
【車の購入で必要となる書類など】
- 運転免許証
- 実印
- 印鑑証明書
- 車庫証明書(自動車保管場所証明書)
車庫証明とは?(クリックで開きます)
- 車庫証明とは、車の保管場所を証明する制度です。正式名称は「自動車保管場所証明書」と言います。新車、中古車に限らず車を購入する際は車庫証明が必要となります。車庫証明は、車の保管場所を管轄する警察署で申請することで受取できます。車庫証明に必要な費用は地域によって異なりますが、概ね3,000円前後です。
軽自動車を購入する場合は実印と印鑑証明書は基本的に不要です。認印と住民票で契約手続き可能ですが、地域によっては軽自動車でも車庫証明書が必要となる場合もあります。
他にも、車検証や自賠責保険証、車の登録や名義変更等の手続きも必要ですが、これらは委任状を用意すれば販売店が代行してくれます。委任状は販売店側で用意してくれるので、自分で委任状を作成する必要はありません。
車庫証明の取得も販売店に手続きの代行をお願いすることは可能です。その場合、代行費用として1〜3万円ほどかかります。
STEP5.納車
車が納車されるまでの期間は、新車だと数ヶ月〜半年程度、中古車は2週間程度となります。
納車は販売店に受け取りに行くか、販売店が指定の場所に車を届けてくれます。自分で引取を行えば納車代行費用を削減できるので出費を抑えたい方におすすめです。
車を初めて買うならカーリースがおすすめ
初めて車を購入するにあたって、費用面や手続きの面で、不安を抱えていたり面倒に感じている人もいるのではないでしょうか。
たとえば、手続きに関しては、店舗に出向いて商談したり見積もりを取ってもらうことに手間を感じている人もいるでしょう。費用面に関しては、特に任意保険料は高額となるため大きな負担に感じている人も多いことでしょう。
車は頻繁に購入するものではないから慣れないもの。初めての購入だと余計にハードルが高いと感じてしまうのではないでしょうか。
そこで、車を初めて購入する人におすすめしたい方法がカーリース(車のサブスク)です。
カーリースはコミコミだから手続きお任せ!新車に乗るのがカンタン
カーリース(車のサブスク)は、定額の利用料金を払うことで新車に乗ることができるサービスです。
利用料金にはクルマに関わる手続きや費用がコミコミ。面倒な手続きや費用の支払いはリース会社にすべてお任せできます。
車種やグレード、オプションを選んだり費用の見積もりは各リース会社の公式サイトで行うことができるので、わざわざ販売店に出向く必要はありません。見積もりした内容でそのまま申し込んで契約までWEBで完結させることも可能です。
リース会社によっては自宅まで納車してくれるので、一度も来店せずに新車に乗り始めることもできるのです。
自動車メーカーのカーリースなら「正規販売店」が対応!任意保険もコミコミ定額で安心
カーリース(車のサブスク)は様々な会社がサービス提供しているため、どこが良いのか分からず迷ってしまうところだと思います。
おすすめは自動車メーカーが運営するカーリースです。
たとえば、トヨタの「KINTO(キント)」、日産の「Click Mobi(クリックモビ)」、スズキの「スズキ定額マイカー7」などが挙げられます。
自動車メーカーのカーリースは、正規販売店(ディーラー)が対応するので安心して任せられるのが特徴の一つです。契約時の手続きは勿論のこと、メンテナンスや車検などアフターサービスも対応してくれるので安心です。
車は高額な買い物ですから、「安心」して利用できるのは重要ポイントですね。
更に、自動車メーカーのカーリースは任意保険(自動車保険)も料金にコミコミ(もしくはコミコミにもできる)なのが特徴。
任意保険は個人で始めて加入するとなると、等級が低いため保険料が高額です。保険料は、年齢や車種、補償内容などによって変わりますが、20代では事故率が高いこともあり保険料が高い傾向にあります。たとえば、20代前半だと車両保険付帯の任意保険は年間30万円程度かかります。保険料だけで月に2万円以上の支払いが必要になるのです。
自動車メーカーのカーリースは、任意保険も標準でセットになっているものであれば、年齢や等級に関係なく誰でも同一の保険料となります。しかも、事故で保険を使用しても保険料が高くなることはありません。
車を初めて購入する人、特に年齢の若い人は任意保険もセットになった自動車メーカーのカーリースを利用するほうがお得です。
次では、各自動車メーカーのカーリースサービスをご紹介します。
トヨタ KINTO(キント)
出典:「KINTO」
取扱車種 | トヨタ車/レクサス車/SUBARU車 |
---|---|
契約期間 | 3年/5年/7年 |
月額料金に 含まれる費用 |
車両代金/所定のオプション/登録諸費用/ 自動車税環境性能割/期間中の自動車税、重量税、 自賠責保険料/任意保険料/メンテナンス費用(点検、故障修理など)/ 車検費用(5年/7年契約の場合) |
任意保険 | 標準付帯 |
中途解約 | 可 |
契約満了時の選択肢 | 返却/乗り換え/再契約(延長) |
公式サイト | KINTO公式サイト |
KINTO(キント)は、トヨタが展開するフルサービスのカーリース(車のサブスク)。
契約プランは、初期費用0円で始められるプランといつでも0円で解約できるプランの2種類。自分のライフスタイルに合ったプランを選べます。
月額料金の支払いにはクレジットカード払いも対応しているので、ポイントを効率よく貯めることができます。
車選びから契約までWEBで完結でき、来店は納車のときだけでOK。審査結果が出るのも早いので、手間をかけずにトヨタの新車に乗り始めることができます。
三菱ウルトラマイカープラン
出典:「ウルトラマイカープラン」
取扱車種 | 三菱車 |
---|---|
契約期間 | 3年/4年/5年 |
月額料金に 含まれる費用 |
車両代金/所定のオプション/登録諸費用/ 自動発報機能付ドライブレコーダー |
任意保険 | 標準付帯 |
中途解約 | 不可 |
契約満了時の選択肢 | 返却/乗り換え |
公式サイト | ウルトラマイカープラン公式サイト |
ウルトラマイカープランは三菱自動車が展開するカーリースサービス。
対人・対物・人身傷害保険は保険金額が無制限。レッカー費用やレンタカー費用などいざという時の費用も補償するなど充実しているので、もしものときも安心です。
車両返却時の査定落ちが生じた場合、10万円を上限に事故修復歴による価値減価分を補償してくれます。
※ウルトラマイカープランの申し込みは三菱自動車販売店にて受け付けています。WEB申し込みは不可。
スズキ定額マイカー7
出典:「スズキ定額マイカー7」
取扱車種 | スズキ車 |
---|---|
契約期間 | 7年 |
月額料金に 含まれる費用 |
車両代金/所定のオプション/登録諸費用/ 自動車税環境性能割/期間中の自動車税、重量税、 自賠責保険料/任意保険料/メンテナンス費用/ 車検費用(2回) |
任意保険 | 標準付帯 |
中途解約 | 不可 |
契約満了時の選択肢 | 返却/乗り換え/乗り続ける |
公式サイト | スズキ定額マイカー7 |
スズキ定額マイカー7はスズキが展開するカーリースサービス。
任意保険は標準付帯と、加入中の任意保険の等級を引き継げる2つのタイプから選択できます。
契約期間は7年となりますが、5年経ったら中途解約金無しでスズキの新車に乗り換えることもできます。返却時の原状回復費用も最大30万円まで免除となるので手軽にスズキの新車に乗換が可能です。
※スズキ定額マイカー7の申し込みはスズキのお店にて受け付けています。WEB申し込みは不可。
日産 ClickMobi(クリックモビ)
出典:「Click Mobi」
取扱車種 | 日産車 |
---|---|
契約期間 | 3年/5年/7年 |
月額料金に 含まれる費用 |
車両代金/所定のオプション/登録諸費用/ 自動車税環境性能割/期間中の自動車税、重量税、 自賠責保険料/任意保険料/メンテナンス費用/ 車検費用 |
任意保険 | 料金に含めることもできる |
中途解約 | 不可 |
契約満了時の選択肢 | 返却/乗り換え/購入/再リース |
公式サイト |
Click Mobi(クリックモビ)は日産自動車が展開するカーリースサービスです。
任意保険(自動車保険)は車の契約と合わせてコミコミにすることも可能。支払いはリース料にまとめられるので管理が楽になります。
1年半乗ればいつでも解約OKなプランと、月々の支払金額を好みで変更可能なプランの2つを用意。自分にぴったりのプランでカーライフを楽しむことができます。
申し込みも契約もオンラインで完結。お店に行けなくてもスマホやPCから自分のペースで手続きを進められます。
ホンダ楽らくまるごとプラン(楽まる)
出典:「楽らくまるごとプラン」
取扱車種 | ホンダ車 |
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契約期間 |
3年/5年/7年 ※軽貨物は4年/6年 |
月額料金に 含まれる費用 |
車両代金/所定のオプション/登録諸費用/ 自動車税環境性能割/期間中の自動車税、重量税、 自賠責保険料/任意保険料/メンテナンス費用/ 車検費用(5年/7年契約の場合) |
任意保険 | 料金に含めることもできる |
中途解約 | 不可 |
契約満了時の選択肢 | 返却/乗り換え/買い取り/延長/クルマをもらう |
公式サイト | 楽らくまるごとプラン公式サイト |
楽らくまるごとプランはホンダが提供するカーリースサービスです。
任意保険は契約に含めることも可能です。長期契約となるため期間中の保険料は定額だから安心。
契約満了で車両を返却する場合、残価保証+免責が付くので安心。30万円分までは傷や凹みがあっても自己負担なし。
楽まるでは自動車メーカー系のカーリースでは珍しく、最後に車をもらうこともできます。ホンダ車を長く乗り続けたいという方は楽まるを検討するのが良いでしょう。
※楽らくまるごとプランの申し込みはホンダカーズにて受け付けています。WEB申し込みは不可。
まとめ
車を初めて買う時は、予算を立てて目的にあった車を検討することが大切です。また、車は購入後も税金やメンテナンス費用など維持費もかかるので、それらの費用も含めて自分にあった車を選ぶようにしましょう。
もし、希望する車が予算オーバーしてしまう、初期費用が用意できないといった場合は、まとまった支払いなしで月々定額のカーリース(車のサブスク)も検討してみると良いでしょう。
カーリースなら、初期費用0円、費用コミコミで急な出費や大きな出費がないので、無理なく車を持つことが可能です。面倒な手続きや支払いをリース会社にお任せでき、WEBで申し込みや契約ができるので手間がかかりません。
自動車メーカーのカーリースならディーラー(正規販売店)が対応してくれるので、車を始めて買う人でも安心です。
初めての車を買うなら
トヨタのサブスク「KINTO」がおすすめ!
KINTOは、車選びから契約まですべてWEBで完結。
車の手続きや支払いは全部コミコミだから、面倒なことは一切なし。
カンタン&安心してトヨタの新車に乗ることができます。
よくある質問
Q:車が欲しいのですが、まず何をすれば良いですか?
A:車の価格は幅広いため、まずは購入予算を決めましょう。無理なく支払っていける範囲を決めることで、その後の選択がスムーズになります。月々の収入から、車にどのぐらいの費用が払えるのか検討します。維持費も忘れずに含めて計算する必要があります。予算が決まったら、車の用途を明確にしメーカーと車種を選びます。可能な限り販売店で実車を確認し、試乗することをおすすめします。
Q:車は一括で買わないほうがいい理由は何ですか?
A:現金一括購入は支払総額が安くなる、購入したときから車の所有者が自分になるなど大きなメリットがあります。反面、手元の資金や貯金が一気に減ってしまい想定外の出費に苦労する可能性がある、値引きを受けられない可能性が高い、予算の関係から希望の車種やグレードが買えない可能性があるなどのデメリットもあります。一括購入しても手元の資金に余裕があるのであれば特に問題ないでしょう。そうでないのであればカーローンやカーリースなど、月々分割で払っていくのが良いでしょう。また、頻繁に車を乗り換えたい人も現金一括購入は止めておいたほうが良いでしょう。
Q:車を初めて買うのですが、どこに買いに行けばいいですか?
A:新車であればディーラー(正規販売店)もしくはサブディーラー(自動車販売店)。中古車であれば認定中古車を取り扱う販売店か一般の中古車販売店です。
Q:車の購入にクレジットカードは使えますか?
A:新車、中古車ともにクレジットカード払いは基本的に不可能です。理由としては、クレジットカード会社に支払う手数料が高額になってしまうことが挙げられます。カーリースや車のサブスクのように月々定額の支払いとなるサービスであればクレジットカード払いに対応している会社もあります。たとえばトヨタのKINTOやオリックスカーリースなどが挙げられます。
Q:車にかかる税金は?
A:車の購入時にかかる税金は、自動車税(軽自動車税)・環境性能割・自動車重量税・消費税の4種類あります。車の購入後にかかる税金は、自動車税(軽自動車税)・自動車重量税となります。
Q:車の購入はキャンセル可能ですか?
A:契約前の場合はキャンセル可能です。しかし、契約が成立した後はキャンセルできません。ただし「売買契約書に規定がある」「契約確定前」「瑕疵が発覚した場合」などある条件を満たしている場合は契約後でもキャンセルできる場合があります。