『カーリースってデメリットだらけでしょ?』
『カーリースはやめとけって言われてるけど、本当?』
『カーリースで失敗したくないな・・・どんな人に向いているの?』
カーリースを利用するうえでやはり気になるのがデメリットではないでしょうか。
当記事では、実際にカーリースを利用されている方113人を対象にアンケート調査を実施しました。利用者の失敗談からカーリースのデメリットと解決策を解説していきます。
デメリットを把握しておけば、カーリースでの失敗や後悔を防ぐことができますし、そもそも自分はカーリースに向いているのか判断できます。
カーリースの利用を考えているけどデメリットが心配で迷っているという人はぜひ参考にしてみてください。
カーリースには以下のようなデメリットがあります。
- 走行距離制限がある
- 車内喫煙の禁止
- ペット乗車の禁止
- 改造・カスタム禁止
- カーローンのほうが金銭面の負担が少ない
- 原則中途解約できない
- 自動車保険は別に契約する必要がある
- 残価精算が発生する場合がある
- 原状回復費用を請求されることがある
- 車を自分のものにできない
このようにカーリースにはデメリットがあります。しかし、どのサービスにも同じデメリットがあるわけではなく、中には解決できるものもあります。
カーリースで失敗・後悔しないためにもデメリットと解決策を知り、あなたにあったサービスなのかを見極めましょう。
現役カーリースユーザーのボクが徹底解説していきますよ。
カーリースはデメリットだらけ?失敗談からわかった「10のデメリット」と解決策
カーリースユーザー113人を対象にアンケート調査しました。調査内容は「カーリースの失敗談」です。
利用者の失敗談から、カーリースには以下のようなデメリットがあることがわかりました。
1.走行距離制限がある
2.車内喫煙の禁止
3.ペット乗車の禁止
4.改造・カスタム禁止
5.カーローンのほうが金銭面の負担が少ない
6.原則中途解約できない
7.自動車保険は別に契約する必要がある
8.残価精算が発生する場合がある
9.原状回復費用を請求されることがある
10.車を自分のものにできない
ここでは、カーリースのデメリットについて解決策を交えながら解説していきます。
カーリースのデメリット1.走行距離制限がある
カーリースは過走行による劣化で返却時の車の価値が下がってしまわないよう、月間もしくは年間の走行距離に制限が設けられています。
制限距離数は各社で異なりますが、概ね500km/月〜1,500km/月で設定されています。
たとえば、走行距離制限1,000km/月で3年契約なら、1,000km✕36ヶ月=36,000kmとなります。契約満了で車両返却した際に総走行距離数が36,000kmを超えていなければ超過料金は発生しません。
一方、36,000kmを超えていた場合は超過料金が発生します。超過した分に対して、1kmあたり10円といったように定められています。1,000kmオーバーなら、1,000km✕10円=10,000円の超過料金を支払う必要があります。
解決策:走行距離制限は特に影響なし
毎日車に乗らない方、長距離運転はめったにしない方にとっては走行距離制限はあまりデメリットに感じないでしょう。
また、日本人の年間平均走行距離は10,000km以下というデータがあります。1日100kmを超える距離を運転する場合や頻繁に遠出をしない限りは走行距離制限に引っかかる可能性は低いです。
日常使い程度なら走行距離は月1,000km程度あれば十分足りるでしょう。
カーリースのデメリット2.車内喫煙の禁止
カーリースは、基本的に喫煙(電子タバコを含む)は禁止されています。
喫煙によって車内にニオイや汚れが残り、返却時のリース車両の価値が残価を下回った場合は、その差額を利用者が負担しなければなりません。
解決策:最後に車を買い取るもしくはもらえるプランを選ぶ
タバコ(電子タバコを含む)を吸わない人にとっては車内喫煙禁止はデメリットに感じないでしょう。
リース車両で喫煙したいという場合は、最後に車両を買い取る、もしくはもらうなどの方法でリース車両を自分の所有とすれば原状回復費用は発生しません。
カーリースのデメリット3.ペットの乗車禁止
カーリースでは、原則としてペットの乗車を禁止しています。
契約期間が終わったら、原則として車を返却しなければならず、返却する車は借りた時の状態に戻さなければなりません。※これを原状回復といいます。
原状回復についての詳細はこちらの記事で解説しています。
車にペットを乗せれば、シートに毛やニオイ、汚れが付いたりすることがあります。これらのクリーニング費用は利用者が負担しなければなりません。
解決策:ケージに入れる、こまめに掃除する。車両買取やもらうのも一つの手
ペットを乗せることがない人にとってはペットの乗車禁止はデメリットに感じないでしょう。どうしてもペットを乗せたい場合は、ケージに入れる、こまめに車内を掃除するようにしましょう。
車両を買い取る、もらえるプランに加入するなどして自分の所有にする手もあります。
カーリースのデメリット4.改造・カスタム禁止
カーリースでは、改造・カスタマイズは禁止されています。
リース会社によっては改造・カスタムOKにしているところもありますが、返却時には元の状態に戻さなければいけません。その際にかかった費用は契約者負担となります。
解決策:元の状態に戻せるカスタムはOK
カンタンに元に戻せるカスタマイズであれば可能としているカーリースが多いです。エアロパーツなどでも元の状態に戻せれば問題ありません。
穴あけ加工などガッツリと改造・カスタムしたい人にとってはカーリースは向いていません。
最後に車両を買い取る、もしくはもらえるプランも検討すると良いでしょう。
カーリースのデメリット5.カーローンのほうが金銭面の負担が少ない
カーリースの総額は、カーローンで購入する場合と比較すると高額になります。
なぜなら総額に含まれている費用項目が多いからです。
・車両本体価格
・登録諸費用
・自動車税
・環境性能割
・重量税
・自賠責保険料
・各種手数料
カーリース会社やプランによっては、任意保険料やメンテナンス代、車検代なども含まれています。
カーローンで車を購入する場合、支払う総額は車両本体価格と利息のみ。車関連の維持費用がコミコミのカーリースのほうが支払総額はどうしても高くなります。
解決策:カーローンの場合はその都度支払いが必要になる。支払総額に大きな差はない
カーローンで購入する場合は、税金や保険料、メンテナンス費用、車検代などはその都度支払いが必要です。車検の時にはまとまった支払いが発生します。
カーローンでも車の維持費は必ず支払うことになり、月によって支払額がバラバラで管理しづらいです。維持費用も含めて比較すると、カーローンとカーリースでは支払総額はそこまで大きな差になりません。
カーリースのデメリット6.原則中途解約できない
カーリースは、原則として中途解約ができません。全損事故や盗難など、やむを得ない事情がある場合は解約できますが、その場合でも解約金・違約金の支払いが必要です。
解約金や違約金の算出方法はリース会社ごとに異なりますが、一般的には「残りの契約期間の月額料金相当」となります。
たとえば、月額料金3万円、5年契約で3年経過した時点で解約すると、残り2年分の料金、つまり72万円程度になると考えられます。
解約するタイミングによっては解約金・違約金が高額となる恐れがあります。
解決策:生活環境の変化も考慮して契約期間を決める
カーリースの中途解約を防ぐためには、結婚や出産、引っ越し、転勤など今後の生活環境の変化も見越して契約期間を設定することです。
確実に車が必要な期間はどれぐらいかを考え、適した契約期間を選べば「途中で車が不要になった」という理由での中途解約を防げます。
11年などの長期契約で最後に車をもらう選択肢もあります。月々の支払額を抑えることができ、1台を乗りつぶしたい方にはおすすめです。
また、全損や盗難による中途解約に備えるためにリースカー車両費用特約付きの自動車保険(任意保険)に加入されることもおすすめします。
カーリースのデメリット7.自動車保険は別に契約する必要がある
カーリースの契約には自賠責保険が含まれていますが、自動車保険(任意保険)は含まれていないサービスが多いので要注意。
自動車保険が含まれていないカーリースは、自身で別途、自動加入・契約する必要があります。
自動車保険は等級制度により、等級が高くなるほど割引率が大きくなり保険料が安くなります。
個人で初めて自動車保険に加入する場合、等級が低い(6S等級からスタート)ため、特に年齢の若い人にとっては自動車保険が含まれていないカーリースは保険料の負担が大きいです。
解決策:自動車保険がセットのカーリースを選ぶ
カーリースの中には自動車保険がセットになっているものもあります。保険会社や補償内容があらかじめ決められているので、自分で選ぶ手間や加入手続きを省けます。
また、年齢・等級が影響せず誰でも同一の保険料となり、事故で保険を使っても保険料の値上がりがありません。年齢の若い人や保険等級が低い人は、自動車保険がセットになったカーリースを利用するほうがお得です。
カーリースのデメリット8.残価精算が発生する場合がある
カーリースでは、契約満了で車両を返却する際、車の査定価格と残価に差額が生じた場合は利用者が負担することがあります。
※残価・・・契約満了時に想定される車の査定価格のこと。契約満了時にクルマを査定し、査定価格が残価よりも低かった場合はその差額を支払います。これを「残価精算」といいます。
たとえば、残価30万円の車に対して、実際の査定価格が20万円だった場合、利用者は差額の10万円を支払わなければなりません。
車の査定価格は、中古車市場価格に影響されます。中古車市場での価値が下落すれば、それが査定価格に影響し残価を下回ってしまうこともあるのです。
解決策:クローズドエンド方式のカーリースを選ぶ
「残価精算」を避けたいのであれば、クローズドエンド方式のカーリースを利用しましょう。クローズドエンド方式で契約すれば、利用者は残価精算は不要です。残価精算リスクがあるのがオープンエンド方式です。
ただし、クローズドエンド方式はオープンエンド方式と比べて月額利用料がやや高めになります。
カーリースのデメリット9.原状回復費用を請求されることがある
カーリースでは、契約満了を迎えたら基本的にリース車両は返却となります。
その際、リース車両に大きなキズやヘコミがあったり、車内にニオイや汚れがあった場合は原状回復の義務があるため追加費用がかかります。
契約満了前に契約者自身が費用を負担し、修理やクリーニングを済ませたうえで返却するか、リース会社側が契約者に原状回復費用を請求することになります。
解決策:定期的に掃除する、車両保険での修理は返却前に済ませること
通常使用の範囲で生じたキズや汚れは原基本的に状回復の対象となりません。車内清掃は定期的に行いキレイに保つようにしましょう。
事故などでできた傷や凹みは、必ずその都度修理することです。車両返却後は修理に車両保険を使用できないケースがあるので、必ず返却前に修理を済ませましょう。
カーリースのデメリット10.車を自分のものにできない
カーリースは、車の名義はリース会社となります。レンタカーとは違って車を自由に使えますが、契約期間が終了するとリース会社へ車を返却となります。
その他の選択肢として「買い取り」や「車をもらう」などの方法で、リース車両を自分のものとすることができるカーリースもあります。
解決策:カーリースは「わナンバー」じゃない。車がもらえるプランを選ぶ手もある
カーリースは、車検証の名義は所有者がリース会社、使用者がリース契約者となります。レンタカーとは異なり、「わ」ナンバーではないので周囲にバレることはありません。
最終的に車を買取るもしくはもらえるプランなら、完全にマイカーとして所有することができます。
カーリースが向いていない人の特徴
カーリースのデメリットから、具体的にどのような人に向いていないのか特徴をご紹介します。
- 走行距離が極端に多い人
- 車をガッツリと改造したい、自由にカスタムしたい人
- 車の支払い総額は最低限で抑えたい人
- ライフスタイルの変化が激しい人
- 車は所有にこだわる人
カーリースは残価設定があるため費用を抑えて車を利用できますが、制限・禁止事項があるので上記の特徴に当てはまる人には向いていないサービスです。
走行距離が極端に多い人
カーリースは走行距離制限があるので、走行距離が多い人には向いていません。
走行距離制限はリース会社やプランによって異なりますが、1,500km/月前後に設定しているところが多いです。
ひと月に2,000km近く走行するという人は、カーリースではなく現金一括やローンを組んで購入するのを検討しましょう。
車をガッツリと改造したい、自由にカスタムしたい人
車をガッツリと改造したい人や、自由にカスタムを楽しみたい人にもカーリースは向いていません。
カーリースは原状回復してリース車両を返却しなければならないので、カスタムしても結局の元の状態に戻さないといけません。リース会社によってはカスタム自体を禁止にしているところもあります。
特に穴あけ加工を必要とする改造は絶対NGですから、車の外観・内装ともにガラリと印象を変えるようなカスタムを望んでいる人はカーリースはやめておいたほうが良いです。
車の支払い総額は最低限で抑えたい人
カーリースは月額利用料にリース会社の収益となる手数料が含まれています。そのため、契約期間が長くなるほど月々の支払額は抑えられますが、支払総額は高くなっていきます。
車の支払総額は最低限で抑えたいのであれば現金一括で購入するのが最もコストを抑えられます。
カーリースは車関連の費用を一つにまとめ、月々定額で便利に車を利用できるサービスです。契約者は、自分で車を購入したり、税金の支払い、点検・整備、売却や廃車の手続きを個別に行う必要は一切ありません。
車の面倒事を全部リース会社に任せたい人にカーリースは向いているのであって、それらを全く苦に感じず、費用をできる限り抑えたい人は車を購入する方が良いでしょう。
ライフスタイルの変化が激しい人
ライフスタイル(生活環境)の変化が激しい人もカーリースは向いていません。
カーリースは中途解約不可としているところが多く、仮に解約できたとしても高額な解約金がかかってしまいます。
また、契約期間が3年/5年/7年といったように決められた選択肢の中でしか選べない事が多いので、ライフスタイルの変化が激しいと中途解約リスクが高くなります。
1年未満の超短期のカーリースや購入を検討するのが良いでしょう。
車は所有にこだわる人
カーリースは、車の名義がリース会社となります。契約者はリース車両の使用権はありますが、所有権はありません。
レンタカーとは違いマイカー同然に使用することができますが、車は「完全に自分のもの」ではないため、人によっては抵抗を感じることでしょう。
特に「車は所有するもの」と強くこだわりがある人にはカーリースは向いていません。
カーリースの利便性に魅力を感じ、車を所有したいのであれば「車がもらえるプラン」を選ぶのも一つの手です。契約満了後はリース車両が自分名義に変更となり乗り続けることができます。
カーリースはデメリットだらけじゃない!強烈なメリット9選
カーリースには10のデメリットがありますが、それ以上に大きなメリットがあります。
1.まとまった支払いなしで気軽に新車に乗れる
2.急な出費がないから安心
3.費用コミコミで車関連の出費を管理しやすい
4.最新モデルの車に乗り続けられる
5.ライフスタイルの変化に合わせて乗り換えできる
6.正規販売店で手厚いサポートやメンテナンスを受けられる
7.カーローンより審査に通りやすい
8.契約満了後の手間がかからない
9.法人・個人事業主は月額料金を経費にできる
ここで解説するメリットに当てはまる方は、カーリースの利用を検討してみると良いでしょう。
カーリースのメリット1.まとまった支払いなしで気軽に新車に乗れる
カーリースでは、まとまった支払いは不要です。初期費用や頭金を用意する必要がないので、貯金を切り崩したり、手元に現金を用意できなくても新車に乗り始めることができます。
なぜなら、カーリースには車関連の諸費用がコミコミになっていて月々定額だからです。
通常、車を購入する場合ははじめに税金などの諸費用を支払わなければなりませんが、カーリースはこれらの費用が契約に含まれているので、まとまった支払いを必要としません。
また、メンテナンス費用や車検費用が含まれているカーリースもあり、期間中もまとまった支払いが発生しません。
カーリースなら、より気軽に新車に乗ることができます。
カーリースのメリット2.急な出費がないから安心
カーリースの月額利用料には、自動車税や自賠責保険料が含まれています。サービスによっては車検代やメンテナンス費用、故障修理なども含まれています。
そのため、急な出費が発生することなく安心です。
メリット3.費用コミコミで車関連の出費を管理しやすい
カーリースは月々の支払い額が一定なので、車関連の出費が管理しやすいです。
車を購入するとなると、自動車税を毎年納める必要があります。車検の時は高額な車検代がかかりますし、オイル交換やタイヤ交換費用などメンテナンス費用もかかります。
ローンを組んでいれば、月々の返済とあわせての支払いとなるため負担がかさみやすいです。
カーリースの場合、車の維持費が利用料金に含まれています。ガソリン代など一部の出費を除けば、毎月支払う額は決まっているので家計管理がしやすくなります。
カーリースのメリット4.最新モデルの車に乗り続けられる
カーリースは契約期間が決まっており、契約が満了したら車を返却し別の車を新しく契約することができます。
常に「その時の最新モデル」の新車に乗ることが可能となります。
サービスによっては期間中でも別の車に乗り換えできるプランも用意しているので、短期間で色んな車に乗り換えたい人にも大きなメリットと言えます。
カーリースのメリット5.ライフスタイルの変化にあわせて乗り換えできる
カーリースは、結婚や出産、引っ越し、単身赴任などライフスタイルの変化に応じて車を選択・契約することができます。
たとえば、独身のときは軽自動車やコンパクトカーを契約し、結婚や出産でミニバンを契約するなど、同じカーリースサービスで柔軟に乗り換えできる点もメリットです。
カーリースのメリット6.正規販売店で手厚いサポートやメンテナンスを受けられる
自動車メーカーが運営するカーリースや、一部のサービスでは正規販売店で対応してもらえます。
たとえば、トヨタKINTO(キント)ならトヨタディーラーやレクサスディーラー、ウルトラマイカープランなら三菱自動車販売店など正規の販売店で手厚いメンテナンスやサポートを受けることができます。
安心してカーライフを送るうえでサポートやメンテナンスは重要な要素のひとつ。手厚いサポートが受けられるサブスクサービスを選びましょう。
カーリースのメリット7.カーローンより審査に通りやすい
カーリースは、マイカーローンと比べて審査が甘い傾向にあります。
車の所有権がリース会社にあるうえに、残価を差し引いているので審査対象となる金額が低くなるからです。また、カーリースはローンと違い金融機関からお金を借りるわけではありません。
車を借りる契約であり、リース会社自身が審査を行うことが多いのでマイカーローンと比べて審査に通りやすいです。
カーリースのメリット8.契約満了後の手間がかからない
カーリースは契約満了時にはリース会社に車を返却します。
車が手元に残らないため不便に思えますが、売却や廃棄といった手間がかからないというメリットがあります。
下取りや買い取りの見積もりを依頼したり、廃車手続きをするのには時間と手間がかかります。カーリースなら車を返すだけなのでとにかくラクに手続きが済みます。
カーリースのメリット9.法人・個人事業主は月額料金を経費にできる
法人や個人事業主がカーリースを利用する場合、月額料金を全額経費にすることが可能です。
車を購入した場合だと、税金やメンテナンスなど項目ごとに計上しなければならないため経費処理が煩雑です。
しかし、カーリースは月額料金を一括処理できるので手間が減らせます。カーリースで契約している車両は資産扱いにならないので節税効果も期待できます。
カーリースを実際に利用して感じたデメリットとメリット
当サイト「カリノルカーリース.com」の管理人であるボクも、カーリースを利用しています。
ここでは実際にカーリースを利用して感じたデメリットとメリットについて語っていきます。
カーリースを利用して感じたデメリットは「車に気を使う」こと
まずはカーリースのデメリットについて。
現時点で感じているデメリットや不満点は「キズや汚れがつかないよう気を使う」こと。
ボクが利用しているサービスは、トヨタのカーリースKINTOです。KINTOの場合、契約満了を迎えたら車は必ず返却しなければなりません。他社のように買い取りやもらえるプランはないため、クルマを完全に自分のモノとすることができません。
契約方式はクローズドエンド方式なので、残価精算はありません。ただし、キズやヘコミ、車内の汚れなど車両の状態次第では原状回復費用が発生するリスクがあります。
そうならないためにも、車に気を使いながら運転しているのは事実。
これがプチストレスだったりします。
子供を乗せる時はより一層神経質になります。車内ではお菓子やジュースなど飲食はなるべく禁止にしてます。特に一番下の子はまだ小さいので、飲み物などをこぼす確率が高くヒヤヒヤします。
購入の場合でも、傷はつけたくないし汚したくないと思いますが、返却前提のカーリースは借り物ですから、余計に気を使うんですよね。
カーリースを利用して感じたメリットは「クルマ関連の面倒事が一切ない」こと
続いて、カーリースを利用して感じたメリットについて。
メリットはいくつかあるのですが、総じて言えるのは「クルマ関連の面倒事が一切ない」こと。
まず、クルマに乗るまでの面倒事が少なかったです。
KINTOは契約までスマホだけで済ませられました。書類のやり取りはありますが、郵送で対応してもらえますし※納車されるまではディーラーへ出向く必要はありません。
※ボクの場合は少しでも早く納車してもらうために店舗に一度出向いてます。
月額料金はサービス内で統一価格なので、値引き交渉する必要もなし。商談や駆け引きごとが苦手な自分にとって、こういった手間が省けるだけでもかなりラクに感じました。
次にお金の管理がラクなことですね。すでに解説していますが、カーリースは月額料金に費用がコミコミです。
費用項目は各社で異なりますが、KINTOの場合は任意保険や車検、故障修理までも料金に含まれて月々定額です。点検やメンテナンス、消耗品の交換など何度か受けていますが実費負担は一切ありません。
車検はまだ受けていませんが、車検代も込みだから車検を受ける月の支払額も変わらないので安心です。
最初から最後まで月々の支払額は変わらないので、車関連の出費が明確だから管理しやすいです。
ちなみに、ボクはKINTOを契約してわずか3ヶ月後に事故を起こしています。自転車との接触事故ですが、保険を使って修理をしてます。修理費の見積もりは27万円でしたが、免責金額5万円だけで済みました。
さすがに修理費用に関しては、月額料金以外の支払いが発生しましたが、損傷具合が酷くても修理費用の自己負担は5万円以内で済むのは良心的ではないかと思います。
さらに、KINTOの任意保険が等級なしなので、事故で保険を使っても保険料が高くなることがありません。
おかげで月額料金は今も同じです。
最後に車の管理もプロに任せられてラクだということです。
カーリースでは、メンテナンスや車検の時期が近づくとメールなどで通知が届きます。↓
メンテナンスや車検を受ける時期を自分で覚えている必要がなく、このように通知が届くので受け忘れがありません。
定期的にメンテナンスを受けることで、車を安全な状態に保てる安心感もメリットと言えるでしょう。
トヨタ車の場合はアプリで入庫予約できるので電話する手間も省けます。
メンテナンス費用や車検代もコミコミだから、その都度「点検代いくらかな?」「車検代用意しておかないと」なんて気にする必要もありません。
以上のとおり、ボクがカーリースを利用して感じたメリットは「車関連の面倒事が一切ない」ということです。
ボクのように車の面倒事は避けたいという人にもカーリースはピッタリのサービスかと思いますよ。
カーリースと車のサブスクは何が違うの?
ここまでカーリースのデメリットとメリットについて解説してきました。細かな違いはあるものの「車のサブスク」と、特徴が非常に似ているとお気づきの方もいるのではないでしょうか。
月々定額で好きな車に乗れることから、車のサブスクリプションサービスという呼び方が広まりましたが、実はカーリースと同じサービスです。
一般的なサブスクはいつでも解約できるのが一つのメリットですが、車のサブスクでは原則として途中解約ができません。
車のサブスクは一般的なサブスクとは厳密には異なり、カーリースのことを新しい言い回しにしたのが車のサブスクというだけに過ぎません。
そのため、車のサブスクのデメリットはカーリースのデメリットにも当てはまるということです。
重要なのは、車のサブスクかカーリースかではなく、各社のサービス内容に着目し自身に合うサービスを選ぶことです。
カーリースはやめとけ?向いている人の特徴
ここまでカーリースのデメリットとメリットを解説してきました。それらを踏まえ、カーリースが向いている人の特徴を解説します。
- まとまった費用を支払いたくない人
- 車関連の出費を明確にしたい人
- 車の面倒事は任せたい人
- 最新の安全装備搭載の車に乗りたい人
- カーローンの審査に通らない人、審査が不安な人
これらに該当する人は、カーリースのメリットを活かせるでしょう
まとまった費用を支払いたくない人
車を購入する時は、ある程度まとまったお金を用意しなければなりません。一般的には車両価格の20%程度の初期費用が必要となります。たとえば、車両価格200万円の新車なら、20万〜40万円程度の初期費用を最初に払わないといけません。
しかし、カーリースの場合は、毎月定額料金の支払いのみで新車に乗ることができます。
「新車に乗りたいけどまとまった支払いはイヤだ」という人にカーリースは向いています。
車関連の出費を明確にしたい人
カーリースは月額料金に税金や保険料などが含まれています。中にはメンテナンスや車検代、任意保険料なども月額料金に含められるサービスもあります。
そのため、車関連の出費が明確になり管理しやすいです。
たとえば、月額料金3万円で契約すれば、最後まで支払額は3万円のまま一定です。税金を収める月や車検を受ける月でも月々の支払額は変わりません。
また、急な出費を心配する必要もありません。月々定額料金を支払うだけでカーライフを送れるので、車関連の出費を安定させたい方にもカーリースは向いています。
車の面倒事は任せたい人
カーリースは手続きや支払いなど車の面倒ごとをリース会社にお任せできます。
申し込みや契約はWEBで済ませられますし、サービスによっては自宅納車で来店を一切せずにカーライフをスタートできます。
月額料金に費用が含まれているので、税金や保険料を自分で支払う手間もかかりません。
メンテナンスや車検に関しても、時期が近づいたらリース会社から連絡が来るのでメンテナンスの管理もお任せできます。
契約満了後は車を返却するだけ。売却や廃車などの面倒な手続きからも開放されます。
とにかく面倒なことはお任せしてカーライフをスタートさせたいという方はカーリースが向いています。
最新の安全装備搭載の車に乗りたい人
カーリースは、3年程度の短期契約が可能です。契約期間を短めに設定して、短期間で最新モデルの新車に乗り換えていくこともできます。
車はデザインはもちろんですが、安全装備は年ごとに新しくなるので運転に自信がない方や高齢者をサポートしてくれます。
常に最新の安全装備を搭載した車に乗りたいという方にもカーリースは向いているでしょう。
カーローンの審査に通らない人、審査が不安な人
カーリースはカーローンに比べて審査ハードルが低いので、審査基準は厳しくなく通りやすいです。
カーリースの審査は、収入と月額料金のバランスが重要となります。
カーリースでは契約期間やグレード、オプション、走行距離制限など様々な部分で月額料金を抑えることもできるため、審査通過率を高めることができます。
特に自動車メーカー系のカーリースは自社審査としているケースが多いので、他のカーリースよりも審査基準が簡易的で利用しやすい傾向にあります。
カーリースのデメリット以外に抑えておくべき注意点
カーリースを選ぶうえで大切なのは、できるだけデメリットがないサービスを選ぶことですが、利用するうえで押さえておくべき注意点もありますので紹介します。
・月額料金に含まれる費用
・傷やヘコミなどの修理について
・全損、盗難のリスクに備える
カーリースの注意点1.各社のサービス内容の違い
カーリースのデメリットとメリットを解説しましたが、これはどのサービスにも共通して当てはまるものではありません。
たとえば、「クルマが自分のものにならない」デメリットに関しては、一部のサービスではもらえるプランを用意しているので当てはまりません。
「中途解約できない」も、たとえばKINTOは中途解約可能となっているところもあるので当てはまりません。
このように、カーリースは各社でサービス内容が多少異なります。各社のサービス内容をよく比較したうえで契約先を決めるようにしましょう。
カーリースの注意点2.月額料金に含まれる費用
上記で解説した内容と被りますが、カーリースの月額料金に含まれる費用は各社で微妙に異なります。
大体のサービスは「車両本体価格・登録諸費用・各種税金・自賠責保険」が月額料金に標準で含まれています。
しかし、任意保険、メンテナンス費用、車検、故障修理などは含まれていないもしくはオプション加入が必要となるケースが多いです。中には含めることができないサービスもあります。
含まれる費用が少ないと、月々の支払額は抑えられますが、月額料金以外の出費が発生しやすくなります。契約する前に月額料金に含まれる費用項目もきちんと確認しましょう。
カーリースの注意点3.キズやヘコミなどの修理について
カーリースで契約した車にキズやヘコミが付いてしまった場合は、必ずその都度修理が必要です。
購入の場合は修理するかどうかは自己判断となりますが、カーリースの場合はリース会社に必ず連絡をしたうえで修理します。
もし、修理せずに契約満了で返却した場合は、原状回復費用(修理費用)を請求されます。
事故などによりできたキズやヘコミは、期間が経過してしまうと保険で修理できなくなる恐れがあります。早めに修理するようにしましょう。
カーリースの注意点4.全損、盗難のリスクに備える
カーリースでは、リース車両が全損もしくは盗難にあった場合、契約は強制的に解約となります。
このようなやむを得ない事情がある場合は、中途解約できます。しかし、中途解約金・違約金は支払いしなければなりませんので注意が必要です。
全損や盗難による解約金・違約金は、自動車保険(任意保険)の保険金でカバー可能です。
通常の自動車保険では全額をカバーすることはできませんので、リースカー車両費用特約付帯の専用自動車保険に加入することをおすすめします。
カーリースのデメリットを解決できるおすすめのサービスは?
カーリースのデメリットをすべて解消できるサービスはありません。
利用するうえで何を重視するか、何を我慢するかをハッキリさせることで自分にあったサービスを見つけられます。
ここまで紹介してきたカーリースのデメリットを解決できるおすすめのサービス、トヨタのフルサービスカーリース「KINTO(キント)」です。
1.走行距離制限がある
2.車内喫煙の禁止
3.ペット乗車の禁止
4.改造・カスタム禁止
5.カーローンのほうが金銭面の負担が少ない
6.原則中途解約できない
7.自動車保険は別に契約する必要がある
8.残価精算が発生する場合がある
9.原状回復費用を請求されることがある
10.車を自分のものにできない
以上がカーリースのデメリットですが、KINTOの場合はどうなのか。ひとつずつ解説していきます。
1.KINTO(キント)の走行距離制限は1,500km/月
KINTO(キント)の走行距離制限は1,500km✕契約月数となります。
3年契約:54,000km、5年契約:90,000km、7年契約:126,000kmまでと比較的余裕のある距離設定です。
長距離通勤や頻繁に遠出することがない限りは走行距離制限をオーバーすることはないでしょう。
2.KINTO(キント)は喫煙・ペット乗車・改造は禁止
KINTO(キント)では車内喫煙(電子タバコを含む)、ペットの乗車、改造・カスタマイズは禁止されています。
ただし、改造・カスタマイズに関してはエアロ仕様車の「MODELLISTA(モデリスタ)」や「GRパーツ仕様車」などもラインアップしています。
他とは違うクルマに乗りたい方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
3.KINTO(キント)は購入するよりもおトク
KINTO(キント)は、クルマを一定期間(3年/5年/7年)使用する場合は購入するよりもお得になることもあります。
特に、年齢の若い人や保険等級が低い人はKINTOのほうがおトクに新車に乗れます。
一例として、アクアで5年間使用した場合で月々の支払額と支払総額を比較してみます。
任意保険等級 | KINTO | 現金一括払い |
銀行自動車ローン 均等60回払い/5.0% |
---|---|---|---|
21歳未満 6S等級 |
44,550円 (2,673,000円) |
54,748円 (3,284,910円) |
59,500円 (3,573,567円) |
35歳以上 18等級 |
44,550円 (2,673,000円) |
40,177円 (2,410,640円) |
44,900円 (2,699,297円) |
50歳以上 20等級 |
44,550円 (2,673,000円) |
38,981円 (2,338,880円) |
43,700円 (2,627,537円) |
比較の結果、KINTOは購入と比較しても損していないことがわかります。
特に年齢が若いもしくは等級が低い人はKINTOを利用したほうが新車におトクに乗れます。
現金一括購入が最もおトクなのはもちろんですが、「数百万円のまとまったお金」を用意する必要があり、あまり現実的な方法ではありません。
4.KINTO(キント)はいつでも中途解約可能!解約金0円も
KINTO(キント)はいつでも中途解約が可能です。
「初期費用フリープラン」で契約期間内に解約する場合は、あらかじめ明示されている解約金を支払う必要があります。※契約期間は3年/5年/7年から選択。
KINTO公式サイトでは解約金の計算方法がわかりやすく公開されているので、実際に解約しなくても解約金がいくらになるのか把握しやすくなっています。解約金自体も他社より抑えられているのもポイントです。
また、初期費用フリープランでは契約期間中に別の車に乗り換えられる「のりかえGO」というサービスもあります。月額利用料1ヶ月分の手数料で乗り換えることも可能です。
「解約金フリープラン」は、月額利用料5ヶ月分相当の申込金を初期費用として支払うことで解約金0円でいつでも中途解約可能です。※契約期間は3年のみ。再契約(延長)も可能。
KINTOは解約の条件も明瞭なので安心です。
5.KINTO(キント)は自動車保険もコミコミ!保険料変動なし
KINTO(キント)は月額料金に自動車保険(任意保険)もコミコミです。
フリート保険のため年齢・等級・免許証の色に関係なく、誰でも同じ保険料が設定されています。個人契約の場合は、契約者だけでなく家族や友人が運転しても補償されます。
万が一、事故で保険を使用したとしても保険料が高くなることはありません。ずっと一定です。車両保険付帯で、修理の免責金額は5万円まで。5万円を超える分はすべて保険で支払われます。
任意保険は低い等級から始まるため、年齢が若い人や同じ等級でも年齢条件が付けられない人にとってはKINTOの任意保険は大きなメリットとなります。
KINTOの任意保険は別途で契約や更新する手間がかかりません。納車と同時に保険が開始されるので保険の煩わしさは一切なし。
KINTOの任意保険は等級引き継ぎできません。そのため、加入している任意保険がある人はKINTO契約期間中は自身の任意保険を中断(または解約)する必要があります。
6.KINTO(キント)は残価精算なしのクローズドエンド方式
KINTO(キント)の契約方式は「クローズドエンド方式」のため契約満了時の残価精算は不要です。利用者の自己負担はありません。
中古車の市場価値下落を心配することなく最後まで安心して車を利用できます。
7.KINTO(キント)は原状回復費用請求の可能性あり
KINTO(キント)では、契約満了を迎えたらリース車両をきちんと修理・クリーニングしてから返さなければなりません。
車にキズやヘコミが付いたまま、車内にニオイや汚れが残ったまま返却すると原状回復費用を請求される可能性があります。
キズやヘコミに関しては、KINTO付帯の車両保険を使えば自己負担額を抑えられることもあります。返却後は保険を使って修理はできませんので、必ず返却前に修理しましょう。
8.KINTO(キント)は最後はクルマを返却。ただし、乗り換えしやすい
KINTO(キント)では、最後は必ず車を返却となります。
1台の車に乗れる期間は最長7年までです。買い取りやもらえるプランはありませんので、所有することはできません。
返却前提だから残価設定がありお得に車に乗ることができます。車を使用する期間分だけの支払いでいいので、車両代を全額払わなくて良いのです。
また、KINTOは最短期間の3年プランにすれば新しいモデルをコスパよく乗り換えることも可能。短期間で最新のトヨタ車に乗りたい人にもおすすめです。
これまで最初の車検を迎える前に新車を乗り換えていた人にもKINTOは向いていますよ。
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カーリースのデメリットに関するよくある質問
Q:カーリースはデメリットだらけなの?
A:走行距離制限があること、中途解約不可、残価精算や原状回復費用が発生することなどがカーリースの主なデメリットです。一方で、初期費用0円、月々定額で新車に乗り始められることや車関連の出費を把握しやすい、乗り換えしやすいなどメリットも豊富です。
Q:カーリースは金利が高いですよね?
A:カーリースはお金を借りるのではなく、車を借りるサービスなので金利は発生しません。自動車を購入するためにお金を借りるわけではないため金利が発生しない仕組みとなっています。
Q:カーリースで事故ったら違約金がかかりますか?
A:カーリースで事故を起こした場合、リース車両が修理可能であれば解約金・違約金は発生しません。契約はそのまま継続となります。ただし、修理費用は契約者負担となります。一方、全損の場合は中途解約となり解約金・違約金が発生します。全損による中途解約に備える意味でも任意保険には加入しておくことをおすすめします。
Q:デメリットが少ないおすすめのカーリースは?
A:おすすめはトヨタのカーリース「KINTO(キント)」です。KINTOは任意保険も月額料金にコミコミで、月額料金以外に発生する出費はガソリン代のみ。車の面倒ごとをプロにお任せできるのでより気軽に新車に乗り始められます。
まとめ
今回はカーリースのデメリットについて紹介しました。最後にカーリースのデメリットについてまとめます。
1.走行距離制限がある
2.車内喫煙の禁止
3.ペット乗車の禁止
4.改造・カスタム禁止
5.カーローンのほうが金銭面の負担が少ない
6.原則中途解約できない
7.自動車保険は別に契約する必要がある
8.残価精算が発生する場合がある
9.原状回復費用を請求されることがある
10.車を自分のものにできない
一見すると、カーリースはデメリットだらけに感じますが解決策もあります。サービスやプランの選び方次第で満足度の高いカーライフが実現できるというものです。
デメリットとメリットの両方を踏まえてあなたにあったサービスを見つけてみてください。
画像出典:「KINTO」